親知らずって2本同時に抜いていいんですか?

今の歯医者に通うようになったきっかけは、下アゴの2本の親知らずの抜歯です。
最初に訪れたのは、もう6年前になります。理由は下アゴの奥歯である親知らずが疼き始めたからです。
私は元々、親知らずが4本生えそろってしまう特殊なアゴ(原始的なアゴとも言えますが)でして、
上の2本はそれ以前にもう抜いてあったのですが、下の2本の内の1本がどうやら虫歯になっているようでした。
翌週には、1歳になる長女と妻、私の両親とで伊豆への旅行を計画していたので、どうしても処置をしておきたいと思ったのです。
診察台に寝そべり、口の中を見てもらうと、なんと疼いていた1本と反対のもう1本も見事に虫歯になっていました。
歯医者さんは様子を知ると、開口一番「抜きましょう!」でした。「え、2本ですか!」「熱、出ませんか?」「来週旅行で・・・」最後は、「旅行で、さ、酒が飲みたいんですよ!」その歯医者さんは、その全てに「ダイジョブですよー」と答えたのでした。そんなわけでその日の内に、いきなり2本抜歯という事態に見舞われましたが、その後、腫れもしないし、熱もでない。旅行先ではおいしいお酒を飲むことができました。今では何かあると、何時間待ったとしても、その歯医者さんに
診てもらうようにしています。
ちなみに抜歯してからの痛みについては、もちろん痛かったですよ。そりゃあ痛み止めなしではいられないほどに。でもその歯医者さん嘘はついてませんよね。